寒さによる肩こりについて!

こんにちは、ホグミィです。

最近は、寒さによる肩こりの患者さまが増えてきました。

特徴としては「首」にゴリゴリとしたコリがあり、ひどくなると頭痛を伴うこともあります。

原因となっている主な筋肉は「肩甲挙筋」という筋肉で、主に肩をすくめるような動作をするときに使用する筋肉です。
人は、寒くなると、体温を逃がさないようにするために、意思とは関係なく自律神経が働き、体をこわばらせてしまうことが分かっています。
そうすると筋肉が硬直して、神経を圧迫し、痛みを感じてしまうのです。

また寒くなると、人は肩をすくめ、体を丸める動作をしてしまいがちになります。
これは、体の表面積を小さくして、体温を逃がさないようにしていると考えられています。
しかしそうすると、肩甲骨が固定されてしまうため、肩こりや首コリを招いてしまいます(>_<)
筋肉の血流が悪くなってしまうと、新鮮な酸素が筋肉に行きわたらなくなってしまうだけでなく、
疲労物質が溜まりやすくなります。そうすると筋肉が硬くなってしまいがちになってしまいます。

重いジャケットやコートや、重ね着のし過ぎも、服装の重さが肩にダイレクトにのしかかり、筋肉を圧迫し、緊張させてしまいます。
そうすると、かえって血流を悪くし、体を冷やしてしまいます。

そんな困った肩こりには、筋肉を温めたり、動かしたり、筋肉に出来てしまった硬結を刺激して解すことが効果的です!(*’▽’)
寒い冬を乗り切って下さいね♪